キミガ、イトオシクテ

「?」

君は不思議そうにこっちを振り返ったね
とてもキレイだった



「‥運命って信じますか?」
無意識に言葉が出た
情けない声だけど
僕にとって精一杯だったんだ



君は自信溢れたように
笑顔でこう言ったね



「もちろん信じるよ」


< 5 / 40 >

この作品をシェア

pagetop