パパと半年の記録
1月1日
零時ぴったりに悠とパパへメールを送った
今日から2011年
しかしパパからのメールは来ず、変わりにママから背中が痛くてはメールが返せないとの事だった
でもいつも言ってた事だし、大丈夫だと思ってた
しかし朝…
7時ごろ…
ママからすぐに病院へ来るようにと電話が来た
怖くて、頭が真っ白になって、迎えに来てくれたおばちゃんに泣きついた
パパは本当に辛そうで見ていられなかったけど、薬が聞いて容態が安定したから、明日来るねと言って家に帰った
でも夜の7時半頃
再びママに呼ばれ病院に行くと、パパの意識はもう無かった
目も開いてるし、息もしてる、でも動かないし、反応しない
看護師さんが、耳は聞こえるからと言ったので、私は泣きじゃくりながらパパを呼び続けた
分かってた
もう駄目なんだって
無理なんだって
心の中では分かってたけど、分かりたくなくて
時間はあっと言う間に過ぎ去った