一男三女物語
「はい!そうですが、どちら様でしょうか?」
祥子は、松川勝利の手の者だとすぐ察し、田辺に聞かれてはまずいと思い部屋を出た。
「奥さん!旦那から何か預かっているだろう?」
「はぁ?なんのことでしょうか?」
「とぼけてもわかっているんだよ!旦那がどうなってもいいのかい?」
「主人は無事なんですね?」
「今のところはな!しかしあんたの出方しだいでは、東京湾にコンクリート詰めで沈んでもらうことになるぜ」
「どうすればいいんです?」
「取引しようぜ!あんたの持っているCDと交換ってことだよ」
「CD?わかったわ!」
「よし!さすが新聞記者のかみさんだ!話しが早いなぁ!それから警察には絶対喋るな!ちょっとでも警察が動いたら旦那は、どうなるかわかっているな!今、表にいる警察も帰ってもらいなぁ」
「わかったわ!」
「じゃ取引の時間と場所はまた、連絡する」
そう言って携帯はきれた。
祥子は、松川勝利の手の者だとすぐ察し、田辺に聞かれてはまずいと思い部屋を出た。
「奥さん!旦那から何か預かっているだろう?」
「はぁ?なんのことでしょうか?」
「とぼけてもわかっているんだよ!旦那がどうなってもいいのかい?」
「主人は無事なんですね?」
「今のところはな!しかしあんたの出方しだいでは、東京湾にコンクリート詰めで沈んでもらうことになるぜ」
「どうすればいいんです?」
「取引しようぜ!あんたの持っているCDと交換ってことだよ」
「CD?わかったわ!」
「よし!さすが新聞記者のかみさんだ!話しが早いなぁ!それから警察には絶対喋るな!ちょっとでも警察が動いたら旦那は、どうなるかわかっているな!今、表にいる警察も帰ってもらいなぁ」
「わかったわ!」
「じゃ取引の時間と場所はまた、連絡する」
そう言って携帯はきれた。