一人ぼっちのお姫様☆
バチィッ…
「なんだよてめぇ…。
今まで本気でやってなかったのか?!」
『てめぇごときに本気だぁ?
1000000/1の力も出してねぇよッ!!!
てめぇみたいなカスごときなぁ…敵じゃねぇんだよッ!!!』
蓮香の蒼と赤だった瞳は真紅色に染まっている。
そして腕には力を抑えるための100/1リングが片手に1つずつ。
計算しても、10000/1の力は封じられていることになる。
そのうち100/1の力も出していないと蓮香は言っているのだ。