HAPPY⇒DAYS ~甘い恋愛~
「じゃぁ、あたし何処で寝るの…??
まさか野宿…」
「んなわけねーだろがよ…
俺ん家泊まってけってこと!!」
はっ…はぃぃぃいぃぃぃい??
「むっ…、無理無理無理無理!!
何それ!!無理だよ!!」
「…はぁ~、やっぱ無理だよなぁ」
ため息つかないで!!
同情しちゃう!!
「…送ってくから帰るぞ」
「う、うん…」
悠クンに送られ、あたしは家に着いた。
「家…ここ…。」
「あ~、そぅ。
蒼依、じゃな」
そぅ言って後ろを向く悠クン。
何だか寂しくなった。
「ゆっ…悠クン!!」
「何~??」
勢い余って呼びとめちっゃたあたし。
「きょ…今日、泊まれなくてごめん、ね??」
「あー、気にすんな
また明日」
「うん…!!」
悠クンは帰っていった。