HAPPY⇒DAYS ~甘い恋愛~
「めんどい」
ほらきましたッ!!
「え…えっと…その、なんてゆうか楽しいところなのッ!!」
「あたし今日バスケの試合がテレビで入るからそれ見るの。
ごめんパス」
…それだッ!!
「希チャン!!
その溜まり場、ストリートバスケやってるところなの!!」
希チャンの反応をまつ。
「…。」
駄目だったら、終わりだな~。
なんて考えてたその時。
「馬路で?!
あたし、一回ストバスやってみたかったの!!
あたしもやっていいかな??
蒼依、今日絶対行く!!」
やったぁぁぁぁあぁあぁ!!
「うん!!」
あたしはすぐ悠クンへ報告。
「希チャン、行くって!!
何だかストリートバスケをやってみたいらしい!!」
「そぅか…
良かったな」
「うん!!」
気分最高潮♪
なんてうかれてるあたしをよそに、あたしの知らないところでとんでもないことになっていたなんて、知るはずもなく────。