HAPPY⇒DAYS ~甘い恋愛~
次の日。
俺達はまた溜まり場に来た。
「よぉ~、悠。
今日も彼女一緒か??
相変わらず可愛いな~」
話かけてきたのは、20代前半の…
…誰だっけ。(←おいおい;)
「…ぅす」
蒼依は何だかそわそわしている。
…ふ、可愛いな…
ってか俺、相当蒼依にはまってんな…
「彼女、名前なんてーの??」
…チッ。
最近増えてきたな…こういうの。
そろそろとめねぇと。
「蒼依っす」
「そっか~、蒼依チャン!!
おっけー、覚えた!!」
…覚えてどーすんだっつーの…
何かと不安なんだけどな…
まぁ、何かあったら助けてやるよ。
「…蒼依、バスケしてくっけど…
お前も一緒に来い」
「う、うん…」
一瞬、蒼依の頭の上にはてなマークが浮かんだ。
…別に言わなくてもいっか。
…とりあえずは、俺の目の届くところに…。