お前、自分が何言ってるのか分かってるの?【BL】
「あのさ、」
暫くして、視線を下に落としたまま、逞が口を開いた。
俺はすぐに
「何?」
と聞いた。
お前、俺の事好きなの?って聞かれたらどうしよう……
「頼みがあるんだけど。」
頼み?
もぅ、話かけるな……とか?
なんて、想像しちまって。
震える声で
「ん?何?」
と尋ねる俺に
逞はサラリと言った。
「キス……させてくれない?」
なーんだ。キスね。
……へっ?キ……ス!?
「はっ?……お前、キ、スってなんでっ……!?」
当たり前だが、突然の事に驚く俺に
逞はまたサラリと
「ちょっと確かめたい事があるんだよ。」
だって。
てか、確かめたい事って何だよー!?
暫くして、視線を下に落としたまま、逞が口を開いた。
俺はすぐに
「何?」
と聞いた。
お前、俺の事好きなの?って聞かれたらどうしよう……
「頼みがあるんだけど。」
頼み?
もぅ、話かけるな……とか?
なんて、想像しちまって。
震える声で
「ん?何?」
と尋ねる俺に
逞はサラリと言った。
「キス……させてくれない?」
なーんだ。キスね。
……へっ?キ……ス!?
「はっ?……お前、キ、スってなんでっ……!?」
当たり前だが、突然の事に驚く俺に
逞はまたサラリと
「ちょっと確かめたい事があるんだよ。」
だって。
てか、確かめたい事って何だよー!?