お前、自分が何言ってるのか分かってるの?【BL】
「それとー、俺夏休み明けから、二人と同じ高校に行く事になったから☆よろしく!先輩方!!」

は?

「「同じ高校!?」」

俺と逞が、ハモった。

「別にそんなに驚かなくても良いじゃん!心配しなくたって、邪魔しませんよー!!」

いや、別に邪魔されるのを恐れているわけじゃないんだけどね?


逞は、完全に邪魔されるのを警戒していたらしく、疾風が邪魔しないと言うと

「じゃあ、同じ高校に通う事を許可する。」

と、即答で言った。


んー……

なんか、とりあえず一件落着なんだろうけど

また新たな事件?が起こりそうだと感じるのは……俺だけか?


その後、俺の直感は間違っていなかったと知る事になる。

そぅ、新たな事件?が起きたのだ。

まぁ、俺には関係ない話なんだけどねー。
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