お前、自分が何言ってるのか分かってるの?【BL】
俺と逞、そして疾風の三人で学校に向かった。
「あ、久々だな。智。」
「おー、奏多じゃん。久々~!」
校門先で、親友の奏多と会った。
俺と逞を見て
「ラブラブじゃん?良いことで。」
と、言って笑った。
奏多は俺と同じ男が好きな奴だし……疾風の事を相談する時に俺と逞が付き合っている事を話たんだ。
逞は
「まぁな。……邪魔者一匹いるけど。」
と、疾風を指差した。
見かけない顔の疾風に
「誰だ?コイツ……」
と、奏多。
俺が
「俺の従兄弟の疾風だよ。今日から同じ高校に通う事になったんだ。」
と、説明した。
奏多は
「コイツが疾風か……」
と、呟き
疾風をマジマジと見つめた。
「な……なんだよ。」
初対面の奴にジーッと見つめられて、少々戸惑いながら、疾風は言った。
暫く疾風を見つめていた奏多は
俺にだけ聞こえる声で
「年下には興味ないと思っていたんだが……意外といけそうだな。」
と、言った。
は?
いけそうって……
お前、まさか!?
「初めまして?俺、奏多って言うの。智の親友。」
そう、言って、奏多は疾風に手を差し出した。
疾風は、俺の親友だと聞いて安心したのか
「初めまして。奏多先輩。俺、疾風って言います。」
と、握手をしようとした時
「うわっ!」
奏多に思い切り手を引かれて
そして……
チュッ……
疾風と奏多の唇が触れる。
ゆっくりと唇を離した奏多は
「俺、お前の事気に入っちゃった。これから、よろしくな?」
と、言って笑った。
疾風は……
方針状態だった。
よりによって、魔性・奏多に好かれてしまうなんて……
頑張れよ!……疾風!
「あ、久々だな。智。」
「おー、奏多じゃん。久々~!」
校門先で、親友の奏多と会った。
俺と逞を見て
「ラブラブじゃん?良いことで。」
と、言って笑った。
奏多は俺と同じ男が好きな奴だし……疾風の事を相談する時に俺と逞が付き合っている事を話たんだ。
逞は
「まぁな。……邪魔者一匹いるけど。」
と、疾風を指差した。
見かけない顔の疾風に
「誰だ?コイツ……」
と、奏多。
俺が
「俺の従兄弟の疾風だよ。今日から同じ高校に通う事になったんだ。」
と、説明した。
奏多は
「コイツが疾風か……」
と、呟き
疾風をマジマジと見つめた。
「な……なんだよ。」
初対面の奴にジーッと見つめられて、少々戸惑いながら、疾風は言った。
暫く疾風を見つめていた奏多は
俺にだけ聞こえる声で
「年下には興味ないと思っていたんだが……意外といけそうだな。」
と、言った。
は?
いけそうって……
お前、まさか!?
「初めまして?俺、奏多って言うの。智の親友。」
そう、言って、奏多は疾風に手を差し出した。
疾風は、俺の親友だと聞いて安心したのか
「初めまして。奏多先輩。俺、疾風って言います。」
と、握手をしようとした時
「うわっ!」
奏多に思い切り手を引かれて
そして……
チュッ……
疾風と奏多の唇が触れる。
ゆっくりと唇を離した奏多は
「俺、お前の事気に入っちゃった。これから、よろしくな?」
と、言って笑った。
疾風は……
方針状態だった。
よりによって、魔性・奏多に好かれてしまうなんて……
頑張れよ!……疾風!