野球少女とイケメン先生!?
「命ももちろん大切だ。でも、今はちょっと冷静になれ。結果に急ぎすぎている気がするよ。」
先生は私の頭を撫でながら静かにそういった。
「なんか続けられる方法はないのか?」
「方法?知らないよ。辞めろって言われたことがショックでなんにも考えてなかったから。」
「じゃあまずは病院の先生に聞いてみろ。」
「もしなかったら?」
「その時はまた一緒に考えてやる。」
「またってまだ一回も一緒に考えてないじゃん。」
「そうだったっけ?ま~お前が笑ってくれるだけでいいよ。」
「?」
「今ちょーいい笑顔だぞ?その笑顔忘れるな。」
「…ありがとう。私今日先生に聞いてみるよ。」
「ああ。」
「じゃあ教室戻るね。」
「ちゃんと授業受けろよ(笑)」
「わかってるよ(笑)」