たった一人の… 【短編】
琉『お疲れ!!』

そう言って、琉聖は私に軽くキスをした。

私は琉聖の温もりが二度と消えないようにと願った。

琉『羅依?バングル…ずっと付けててくれたの?』

羅『えっ?あ、うん…。』

琉『そっか。俺、マジで幸せ!!』

羅『琉聖…。』

琉『もう離さないから…絶対に…。本当にゴメンな。』

羅『ありがとう。』



私達二人の生活はまた 以前のように幸せな日々に戻った。

私はとても幸せだった。

きっと琉聖もそう思ってくれていたと思う。

そう願う……。


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