俺と私と僕。
私友達はいないけれど、優里くんと啓太くんがいるからじゅうぶん!


明日着て行く服を買いに、1番街へ来た。


「いらっしゃいませ~。何かお探しですかぁ?」


ギャルっぽい人が接客のため、話かけてきた。


「遊園地に行く時の動きやすくてオシャレな服ってありますか?」


「彼氏とデートですか?」

ギャルの人は微笑みながら服を選んでいる。

「いや、彼氏じゃないですよ。男友達です。」

彼氏じゃないよ~。
だって恋愛対象でもないし。

「そーなんですか~。じゃあこれなんてどうでしょう?」

見せてくれた服はとっても可愛くて、すぐにこれに決めた。

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