愛されたい
津美は笑顔で俺の胸に飛び込んできた。



やっべー…可愛すぎだろ



つかこいつ細すぎ。



のくせに柔らかいしイイ匂いするし…



「陽…もっとぎゅってして…っ」


「え!?ちょ、津美?」



俺自分のことばっかりで津美の顔見るまで全然気付かなかった。



「なんで泣いてんだよ?」



やっぱなんかあったのか?


もっと強く津美を抱きしめた。



「もっと…」



さらに強く抱きしめた。



「よ…ぅ…ん!」



おもわず俺は津美の唇を奪った




なんか不安に思ってることがあるのか?


寂しかったのか?




「なんかあるなら言ってくれ。じゃないと俺だって分かんない。」
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