Love...



克「まだ来ねぇのか,後1人。」

有「あ-,,,由奈忙しいんだよね。」

綾「大変だよね,由奈。」

恵「そうそう。今日の合コンも来れるか
わかんないってずっと言ってたから。」


…そんなに忙しいのか。
何でそんなに忙しいか理由を聞こうとしたが
敦が先に口を開いた。


敦「由奈ちゃんって子,何でそんなに忙しいの?」

有「由奈は高校,行ってないの。」

佳「…マジで!?」

綾「行ってたんだけどね。」

恵「あたしと同じとこだったんだぁ★」

有「うちら3人,マジ最強だったよね!!!」

恵「そうそう!!(笑)」


何かいきなり2人の会話に
火が付いたようだ。


綾「でも由奈は来るから安心してね?♪」


俺を含め,男は皆苦笑いだった。
いったいどんな個性キャラなのか…と。
きっとこの時,4人の疑問は同じだったはず。







由奈…。
もう,赤い糸は繋がっていたんだろうか。
この時もう既に,由奈と俺は恋に落ちると
決まっていたのだろうか。
もしそうなら…


俺は神様を信じるよ。


運命と共に信じるよ。
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