Love...



そして自己紹介から盛り上がりつつ
あった合コンはうちとけあって
良い感じにあった。


敦「でさぁ!!そん時俺は…」

女<<< キャハハッ(笑)

恵「何そいつ-ッ!!!爆笑」

綾「それ本当に!?(笑)」

敦「マジだって!!なぁ!?佳っ!?」

佳「マジだマジっ!!!(笑)俺も見たって!★」

有「ウケるぅッ♪(笑)でどうなったの!?」

亮「それでな-♪」


俺を抜いて男も女も盛り上がっていた。

そして佳は場所を代われ代われと
横からうるさかったのもあり,席を代わった。

席を代わったら更に盛り上がり出し...

騒がし過ぎて帰りたい気分だ。

女共はちょくちょく声をかけてくる
ようだがお構い無しに流し続けた。

合コンに来ているが「見学者」の立場になる。
暇潰しに携帯をいじりながらただ解散を待つ。


この時俺はあんなに気になっていた
後1人を忘れていた。

あまりにも暇だったという事が
あったためかこの空間が
普通になっていたのだ。





そんな時....











カチャ..


店員<<< いらっしゃいませ!!






君は突然現れた。


店員の目を,
踊っていた男の目を,
カップルで来ていた男の目をも


奪ってしまう様な君。


そんな君に気付かない男は
きっと居なかっただろう。

亮,敦,佳,そして俺。
合コンの盛り上がりは話の途中で止まり
ただ入り口から歩いてくる花のような
女を見つめていた。

女共は背を向けているから何故
中断されたのかわかっていないようだった。



コツ コツ コツ


高いヒ-ルを鳴らしながら華麗に
歩く女に正直見惚れていた。
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