Love...



コツ...。


女は俺の前にある空席の後ろに立ち,
俺と目を合わせた。

…が,すぐに反らし,女共の有紗という奴の
方をトントンと叩いた。


有紗「あ!!由奈ぁ!!やっと来たぁ★」

男<<< …え?


…由奈って...
この女が…??
俺は予想外の女に少し驚いた。


由「ごめんね。お客様が中々帰られなくて…」

綾「お疲れっ★さ!座りなよぉ!!」

恵「てヵ着替えて来なくてよかったのに!!」

由「出来ないよ(笑)あの格好でわ。
でも..髪型まで直す余裕無かったよ。」


女共は由奈という女の話で盛り上がる。

お客様.格好.髪型...
大体の予想だがもしかして…


克「…キャバ嬢だったりすんの?」

男<<< !?


俺が一番に口を開いた事に
敦達は驚いていたみたいだった。

由奈という女は正面の俺を見て
少し微笑みながら答えた。


由「はい。[tiara]で働いています。」

有「由奈は凄いよぉっ!!No.1なんだよっ★」

恵「お客さんから引っ張りだこだもん!!」

由「やめてよ2人とも(笑)そんな大袈裟(笑)。」

綾「大袈裟じゃないよ!!由奈は才能あるから!」


…No.1って,,,
あれ凄いらしいのに,,,
信じらんねぇ…。
< 19 / 22 >

この作品をシェア

pagetop