月の下・・・
「まあいいや蒼に連絡するからちょいと待ってろ」
それから少ししてドアが開いた
「翠さん何か用・・・で・・っっ!紅蓮さん!」
わお・・いい反応あたしは笑顔で
「久しぶり蒼ーあんたおちついたなー」
髪の毛が黒くなっていて夜獣のときのオーらがない
なんか心入れ替えたっぽい
「あの何でいるんですか?」
なんかムカつく
ふっ悪かったないて!
「いろいろ野暮用があんだよ」
翠がいった。
「そのとーり!」
「はあ・・・ああそんなことより!教室行かないとHR始まります」
「もおそんな時間かよ、めんどくせぇ~。」
おいおい、一応理事長だよな・・・翠って、
ホンとだいじょぶなのか?この学校。
「んじゃ!蒼、よろしくなぁー」
翠は軽く流し机に向かう。
「それじゃあいきますか!」
元気よく言って、歩き出す。部屋を出て階段まで行くと厳つい頭をしたにーちゃんたちが
たむろってる。
イカチー奴らっ!
蒼に、目をむけてみるとため息をついて呆れ顔をする。
んん~あれって注意すんのかな?蒼のことだからするとは思うんだけど・・・
「ねえ・・あ・・お?」
いない?えっ?なんで?ああまさか!