dolce……


どうでもいいんですケド……
私に関係ないし


姫はそれに
食い付いて……

「本当ですか!?」

と東郷先輩の手を
握った


「藍……」

帝に呼ばれ
そっちを見ると


顔を近づけられる

「裏門で待ってる。一緒に帰ろう……」


耳元で囁かれて
絶対に顔が赤いよー

コクコクと頷くと
東郷先輩に何故かメロメロの姫を引っ張って教室に戻る


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