dolce……

「どうしたの?」


不思議そうに
私を見てきた……

原因は貴女の息子のせいです!!って言いそうになった
危ない……


「な、何でもないです!!」

慌てて否定する
由紀子さん……これ以上……
突っ込まないで!!


「アラ、じゃあ早くいらっしゃい」

はぁ〜……
よかった……


帝なら言うまで
何されるかわかんないよ


私は由紀子さんの後を追って
リビングに入った


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