dolce……
でも、男と一つ屋根の下
何があるかわかんない……

私が一人で考えこんでいると


「諦めなさい」


最後の一撃が……
お母さんあなた……
私の母ですよね!?

お母さんは時計を見て
ソファーから立ち上がった

「私もいく支度するから、藍ちゃんはもう寝なさい」


そうだ
もう考えたって仕方がない!!

私は諦めて事実を受け入れた
そして
その日私は、ベッドに入ってすぐ寝てしまった…………


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