訳あり少女と王子様
☆これから☆羅side☆
「…ん、、、、、、。」
少し肌寒さを感じ、私は目を覚ました。
『あ、目ぇ覚めたか。寒かったろ?これでもかけとけ。』
そう言って、タオルケットを放り投げた。
「ありがと…私いつの間にか寝ちゃったんだね。」
『疲れたんだろ、今は休め。明日から、きっと忙しくなる。』
嵐さんはフッと笑った。
あ…やばぃ、かっこぃぃ////
『?…どうした?顔赤いぞ?』
“大丈夫か?熱でもあるのか?”
なんて言ってる嵐さんは意外と
鈍感なのかも。
「大丈夫。コレあるし☆」
タオルケットを指して言うと
“暖房つけてくな”って言って
仕事に戻っていった。