もう、誰も愛さない。って決めたのに【完】
そうすれば。


当たり前のように、哲也の彼女にさせられる。




そこに愛があろうと、なかろうと。




そうすることが当たり前のように。


あたしは哲也の“モノ”になる。






学校なんて、やめたって、かまわない。


バイトして、一人でだって、生活していく覚悟はある。




でも。



哲也は、それを、許さない。
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