もう、誰も愛さない。って決めたのに【完】
「何で?じゃないよ。
だって、光がそばにいる気がするじゃんっ!!」



雨宮麻衣は、嬉しそうにくるくるまわる。



「おまえ、見えるって!!
もっとスカート長くしろよ」



雨宮麻衣のスカートを引っ張ったオレに……




「えー?
いいじゃんっ!!」



雨宮麻衣はそう言いながら、クスクス笑う。
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