もう、誰も愛さない。って決めたのに【完】







「光、さ……。
殺されそうに……なったんだ」







待合室の前で足を止めた翔が、自販機にお金を入れて……


ボタンを押しながら、たいしたことでもないと言うように、口を動かす。
< 639 / 708 >

この作品をシェア

pagetop