天国のあなたへ。


いつでも、そこにあると思ってた優しい温もりは、もうなくて。


いつまでも、いてくれると思ってたのに、もういない。



失って、初めて気付いた。


どんなに大切な存在だったか。

どんなに大好きだったか。

どんなに大事だったか。


いまさら、もう遅いのに。


その存在に感謝することなんてなくて。

当たり前だと思ってた。


ずっとずっと、続くと思ってた。



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