あたしと先輩。
カァッと熱くなる顔。
優しい、と言われただけなのに、こんなにも嬉しい。
これは、嘘とかお世辞ではない気がしたから。
本当に思ってくれたって…
なぜかそう思った。
「あ…ありがとう…ございます…」
熱い。
熱い、熱い、熱い。
まだ一応春です…
「春永さん、家どこ?」
「え!!あ、えと、学校の近くなんです!!だからバス乗って帰りますし…ここで大丈夫ですよ!!」
「いや、でも…」
「心配は入りませんよ。あたし襲われるようなか弱い女の子って柄じゃないですから」
それじゃ、ほんと~~に、ありがとうございましたです!!と、去ろうとしたあたし。
ぱし…
「え…」
でも、先輩があたしの腕を掴んだことによって、とめられた。
優しい、と言われただけなのに、こんなにも嬉しい。
これは、嘘とかお世辞ではない気がしたから。
本当に思ってくれたって…
なぜかそう思った。
「あ…ありがとう…ございます…」
熱い。
熱い、熱い、熱い。
まだ一応春です…
「春永さん、家どこ?」
「え!!あ、えと、学校の近くなんです!!だからバス乗って帰りますし…ここで大丈夫ですよ!!」
「いや、でも…」
「心配は入りませんよ。あたし襲われるようなか弱い女の子って柄じゃないですから」
それじゃ、ほんと~~に、ありがとうございましたです!!と、去ろうとしたあたし。
ぱし…
「え…」
でも、先輩があたしの腕を掴んだことによって、とめられた。