あたしと先輩。
話たいことがあるんです。
ピチピチピチ チュンチュン
嗚呼、小鳥のさえずりが聞こえる……
もう朝ですか、朝なのですね。
…
「…一睡もできなかった気がする…」
畜生、先輩のことが気になって眠れなかったじゃないか。
ぐわばっと勢いよく起き上がって鏡を見ると、目の下に思いっきりくまが…
…酷い顔。
なんちゅー不細工さ…
学校行きたくないなぁ、なんとなく…
仮病使っちゃおっかな~…
…よし、そうしよう。
春川恵瑠は熱で寝込んでる設定で。
ちょっとふらつきながら廊下でも歩いてみよう。
そう思って立ち上がると、いきなりお兄ちゃんが部屋に入ってきた。
嗚呼、小鳥のさえずりが聞こえる……
もう朝ですか、朝なのですね。
…
「…一睡もできなかった気がする…」
畜生、先輩のことが気になって眠れなかったじゃないか。
ぐわばっと勢いよく起き上がって鏡を見ると、目の下に思いっきりくまが…
…酷い顔。
なんちゅー不細工さ…
学校行きたくないなぁ、なんとなく…
仮病使っちゃおっかな~…
…よし、そうしよう。
春川恵瑠は熱で寝込んでる設定で。
ちょっとふらつきながら廊下でも歩いてみよう。
そう思って立ち上がると、いきなりお兄ちゃんが部屋に入ってきた。