最恐彼女と一途な彼氏
Program3
遠くの方で太鼓の音がする
(あー応援頑張ってんなぁ
私も行かなきゃ)
そして私は目を覚ました
「倒れちゃったのか」
結局倒れてしまったことがすごく悔しい
「明日学校行きたくねぇなぁ」
私は1人呟いた――
はずだった!!
「学校は行った方がいいと思いますよ」
「誰っ!?」
私がそう言うとカーテンの影から1人の男が出てきた
「あーお前は…」
影から出てきたのは二人三脚で一緒に走った軟弱男だった
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