最恐彼女と一途な彼氏


公園に着いた私達は適当にベンチに座り、早速本題に入った



「で、話してくれる?」

「はい…」


そして太一は静かに話し始めた


「おおまかなことは昨日話した通りです。最後に僕が言いかけたのは………」



「あなたのことが好きだ、ということです……」





「こんなこと言うつもりじゃなかったんです…でも、男子の皆さんが『坂井って口は悪いけどかわいいよな』とか『ダメもとでも告ってみようかな』とか言っているのを聞いて居ても立ってもいられなくて……」




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