最恐彼女と一途な彼氏


最初のうちはそれだけだったからまだ耐えられた


でもだんだんエスカレートしていった


靴が無くなるのは当たり前

教科書がないのも当たり前


私の我慢も限界に来ていた


そんな時私がトイレに行くとまた女の子が後から着いてきた


扉を叩いたり悪口を言ったり…

さすがに耐えきれなくなった私は外に出ようとした


でも、私が出るより先に上から水が降ってきた

外からは女の子達の笑い声…


私はあまりの衝撃で動くことが出来なかった


しばらくして女の子達が立ち去った後私は静かに外に出た



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