最恐彼女と一途な彼氏
次の日、いつもより少し早く家を出た
(この時間なら太一しかいないはず)
案の定教室には太一しかいなかった
(みんなが来る前に早く謝らなきゃ)
「たい「あのっ!!昨日はすいませんでした。出過ぎた真似をしてしまって…結菜さんが言った通りです。僕が友達には戻れないって言ったんですよね。結菜さんはちゃんと守ってくれてたのに、言い出した僕が守れなくてごめんなさい。今後一切結菜さんには関わりません。……えっとそれだけです。」
「ちょっと待ってよ。私は謝ってほしいんじゃなくて「おっはよー!!あ、タイミング悪かった感じ?」
「弥生…悪すぎよ」
それから続々と人がやって来て結局それ以上話すことは出来なかった
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