spiral "again"
消えることの無い
罪悪感
「“チーム”の時だって…俺はーーー」
大切な仲間を…
これ以上は、言葉に出来なかった。
きっと、言わなくても皆分かってる。
あの選択に後悔は無い
そうじゃなかったら、藍那や…榛名や京介は、きっと救われなかった
だけど、やっぱり罪悪感は消えることなんて無くて
今でも俺は、それを背負って生きている
俯いた俺に足音が聞こえたかと思ったら
「ばーか。」
そんな声が上から降ってきた。