spiral "again"
どんなに離れても
ーーキィン
金属が交わる音
水色の剣と黒色の剣
氷の剣と闇の剣
「チッ…。」
俺は一度弾いてもう一度剣を振るう。
だけど礼もそれを受け止めた。
「…‘氷雪華’!」
俺はそのまま技を発動する。
「!」
礼は剣が凍り始める瞬間後ろに飛んで避けた。
「‘雷撃’」
礼が避けたその場所に
まるで分かっていたように先回りしていたstayの雷が礼に向かう。
「くっ!」
礼が剣を振るうと現れた黒い斬撃
巨大な爆発音が響いた。