spiral "again"
「ニット帽が言った『本当の敵』と、愁を襲った犯人…同一人物である可能性はあるな。」
「あぁ。ソイツ等の目的は分かんねーけど、何かが起こることは確かだ。」
有名企業の上層部に仕掛けられた魔物
一体、何の目的で?
「とにかく、俺はこれからも來の任務を受けて情報を集める。
お前は、学園の方を頼むな。」
「しゃあねぇな。」と渚は仕方無く頷いた。
「あと、これは一応秘密事項なんだ。他の奴等には言うなよ。」
來にバレたら何されるか分かんねーし!
「ハイハイ。」
渚は適当に返事をして、教室に戻っていった。