spiral "again"

「っ…!」

恐怖のあまり、体が首から冷えていく。

切っ先から、尋常じゃないほどの威圧感が漂ってきた。


「余計な事すんな、海。」


「っ…はぁ?」


突然、stayが真剣な目で俺を見据えた。

緊張し過ぎて息が苦しい



「お前は何も知らずに、只來の任務をこなせばいいんだよ。」


「っ…!じゃあ、お前等は知ってたのかよ!?


敵の正体を!」



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