•°×四角関係×°•
「で、なんで叩かれたんだ?」
おれは、真実を聞く
「あの…ね」
彩音はゆっくり話し始めた
「私が祐と付き合うことにしたっていったの」
「うん」
「そしたら怒っちゃって…」
えっ
「それだけ?」
「うん…」
でも、可憐はそれだけで怒るほど
子供じゃないと思う
「本当はもっとあるでしょ?」
「えっ無いよ
でも、私なんか信じないよね…」
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