DREAM
自転車
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あの日以来、加藤くん…じゃなくて爽(笑)は廊下ですれ違うたびに挨拶してくれるようになった。
「ねぇ、柚芽~!いつから加藤くんと仲良いのよー?」
「え?いつッて言われてもな~?(笑)」
菜穂はやっぱり気付いていた。
「加藤くんッて、さわやかッていうか、スポーツマンッて感じでかっこいいよね~♪」
「う~ん…」
確かに、目鼻立ちははっきりしてるし背だって高くてスラッとしてる。
「…―モテるんだろうな~。」
「なに?!もしかして柚芽、加藤くんの事狙ってんの?」
「そんなんじゃないから!」
多分、きっとそんなんじゃない―…
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あの日以来、加藤くん…じゃなくて爽(笑)は廊下ですれ違うたびに挨拶してくれるようになった。
「ねぇ、柚芽~!いつから加藤くんと仲良いのよー?」
「え?いつッて言われてもな~?(笑)」
菜穂はやっぱり気付いていた。
「加藤くんッて、さわやかッていうか、スポーツマンッて感じでかっこいいよね~♪」
「う~ん…」
確かに、目鼻立ちははっきりしてるし背だって高くてスラッとしてる。
「…―モテるんだろうな~。」
「なに?!もしかして柚芽、加藤くんの事狙ってんの?」
「そんなんじゃないから!」
多分、きっとそんなんじゃない―…
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