DREAM
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今日中に提出のレポートが終わらなくて、また一人で放課後残っていた。
「やっと終わった~☆」
足早に階段を駆け降りる。
校門を出ようとした時だった。
“チャリンチャリン”
自転車のベルの音。
「やっぱり(笑)爽だ☆」
「またこんな遅い時間まで残ってたのかよ~。襲われるぞ!(笑)」
「あたしは強いから大丈夫です~♪(笑)」
自分でも不思議なくらい、爽と喋ってる時は自然と笑える。
「柚芽ッて電車通学だっけ?」
「そうだけど?」
「じゃあ、俺が駅まで乗せてやるよ。」
「へっ?!」
突然の言葉に戸惑ってしまった。
「い、いいよ。」
「お前も一応女なんだから、一人じゃ危ないでしょーが!」
「一応ッて、頭くるな~(笑)」
「ほら、乗った乗った!」
爽の自転車の後ろに乗る。
ただそれだけの事なのに、あたしの心臓は異常なくらいドキドキしていた。
今日中に提出のレポートが終わらなくて、また一人で放課後残っていた。
「やっと終わった~☆」
足早に階段を駆け降りる。
校門を出ようとした時だった。
“チャリンチャリン”
自転車のベルの音。
「やっぱり(笑)爽だ☆」
「またこんな遅い時間まで残ってたのかよ~。襲われるぞ!(笑)」
「あたしは強いから大丈夫です~♪(笑)」
自分でも不思議なくらい、爽と喋ってる時は自然と笑える。
「柚芽ッて電車通学だっけ?」
「そうだけど?」
「じゃあ、俺が駅まで乗せてやるよ。」
「へっ?!」
突然の言葉に戸惑ってしまった。
「い、いいよ。」
「お前も一応女なんだから、一人じゃ危ないでしょーが!」
「一応ッて、頭くるな~(笑)」
「ほら、乗った乗った!」
爽の自転車の後ろに乗る。
ただそれだけの事なのに、あたしの心臓は異常なくらいドキドキしていた。