SEVENTEEN ~アルト吹きの永遠~
それからだいぶたって
いつものように準備室に行くと
前の数人が私をひっぱって部室の外に出た。
「美依子が言いたいことあるらしいんだけど?」
美依子!
また前のように喋ってくれるの?
なんて思っていると
「みやび最低だね」
周りの数人は笑っている。
「私、なにかしちゃったのかな・・・」
「なにかって・・・。私の音汚いって先輩に言ってたんだって?」
・・・
そんなこと言ってないのに・・・
また黙ってしまった。
「なにもいえないんだね・・・。」
だって、信じてもらえそうにないもん。
「自分がうまいからって!調子乗らないでくれる?
あんたが一人になるから一緒にいてあげたけど
もう友達なんて思わないでよね」
冷たく言い放たれた言葉たちが胸に突き刺さる。
友達じゃないなんて・・・
ごめんね
「なにかと傷つけたんだね。。私、ごめんなさい」
震える声で、美依子に言った最後の言葉
いつものように準備室に行くと
前の数人が私をひっぱって部室の外に出た。
「美依子が言いたいことあるらしいんだけど?」
美依子!
また前のように喋ってくれるの?
なんて思っていると
「みやび最低だね」
周りの数人は笑っている。
「私、なにかしちゃったのかな・・・」
「なにかって・・・。私の音汚いって先輩に言ってたんだって?」
・・・
そんなこと言ってないのに・・・
また黙ってしまった。
「なにもいえないんだね・・・。」
だって、信じてもらえそうにないもん。
「自分がうまいからって!調子乗らないでくれる?
あんたが一人になるから一緒にいてあげたけど
もう友達なんて思わないでよね」
冷たく言い放たれた言葉たちが胸に突き刺さる。
友達じゃないなんて・・・
ごめんね
「なにかと傷つけたんだね。。私、ごめんなさい」
震える声で、美依子に言った最後の言葉