時を超えた恋 - 新撰組と毒舌最強少女 -【完】
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沖「あーあ……今日はせっかくの非番の日なのに………モグモグ。」
瑠『まあ私達もふざけ過ぎたんですけどね……モグモグ。』
あれから
土方にコッテリと絞られた私達は
罰として夕飯の買い出しに来た………だが
沖「いやぁー、良い店見つけましたねぇ。美味しいですよモグモグ。」
瑠『絶品ですね。ホント、良い甘味屋ですね。モグモグ。』
ついでに甘味屋に寄り道してます。
瑠『沖田さん、どんだけ食べてるんですか……。』
沖田の横には
瑠偉が食べた皿の三倍の高さの皿が積まれている。
瑠『あれか、やっぱりブラックホールなのか、てめぇの腹は。
その黒い腹に団子が吸い込まれているんだろう。』
沖「ひゅらっふほーふってはへにひっへははへへすは?」
瑠『日本語でどうぞ。』
沖「モグモグ。ぶらっくほぅるって前に言ってたアレですか?黒い天体ですよね。」
瑠『てめぇの腹よか黒くはないがな。』
沖「……瑠偉さん酷…」
瑠『黙れ、甘味好き腹黒野郎。』