時を超えた恋 - 新撰組と毒舌最強少女 -【完】
瑠『馬鹿阿呆ドジ間抜け。』
沖「な、なんでそんなコト言うんですか………。」
瑠『なんで、じゃねぇー!バラしちゃいけないってことくらい分かるだろ!?』
沖「えー…。バラしちゃいけないとか、瑠偉さん一言も言わなかったじゃないですかー。」
瑠『言わなくても分かれよ!』
歴史を変えちゃいけないんだから
未来で起きることを言ってはならない。
でも
私が未来から来たことがバレたら、未来のことを聞きたがるだろう。
………だからバラしちゃいけなかったのに。
瑠『馬鹿馬鹿、腹黒ー!』
土「おい林。…落ち着けよ、性格変わってるぞ。」
土方に宥められ、ようやく落ち着いた私。
瑠『はぁ………。言ってしまったものは仕方がないですし、もう良いです。』
諦めも大事だよね、うん。