時を超えた恋 - 新撰組と毒舌最強少女 -【完】
第9章 芽生え始めた恋心
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―――チュンチュン
―――――スッパーン!
沖「おはよーございます!!瑠偉さん、土方さん!」
小鳥のさえずりが聞こえる朝。
襖を勢いよく開けて入ってきた沖田さん。
瑠『ん………。朝…ですか…。』
朝は弱い瑠偉。
まだ眠そうだ。
目をゴシゴシと擦る。
瑠『何の……用ですか…?沖田さん。』
沖「起こしに来たんですよ、瑠偉さんと………この人をね。」
そう言いながら沖田さんは視線を横に向ける。
瑠偉もつられて横を向くと
土「…Zzz……。」
瑠『………。』
また、土方が机に突っ伏して寝ていた。
瑠『……気味悪い。』
沖「同感です♪」