時を超えた恋 - 新撰組と毒舌最強少女 -【完】
瑠『だいたい、なんで俳句が趣味なんだよ。他のにしろよ。』
原「え?まじ?土方さんって俳句が趣味なのか?」
原田さんが私の言葉に反応する。
土「だーっ!とりあえず原田!出ていけ!斬るぞゴルァ!」
照れと怒りで顔を真っ赤にした土方は
刀の切っ先を原田にむける。
原「俺、土方さん起こしにきただけなのに――!?」
原田さんは叫びながら部屋から出て行った。
沖「あーあ。原田さん、出ていってしまったじゃないですか。誰かさんのせいで。」
沖田さんは
誰かさん、の所でチラッと土方を見ながら言った。
土「俺のどこが悪いんだー!!」
沖「全てです。」
瑠『存在自体が罪だ。』
土「………てめぇら、……切腹しやがれ!」