時を超えた恋 - 新撰組と毒舌最強少女 -【完】
そして、土方の部屋。
土「………。」
瑠『………なぜ私を睨む。土方。』
土方は瑠偉……いや、瑠偉の後ろにくっついている沖田を睨んでいる。
妬いているのだ。
最も、土方はそれに気付いてないが。
土「………おい総司。
てめぇいい加減林から離れろ。」
沖「えー。」
瑠『いや、“えー。”って……困るの私なんですけど。』
それでも沖田は駄々をこねて瑠偉から離れない。
瑠偉は心底うっとうしそうな顔をしている。