時を超えた恋 - 新撰組と毒舌最強少女 -【完】




土「てめぇ、こんなときまで毒舌かよ。ふざけてんのか?」


瑠『は?あんたの顔ほどふざけてないですけど。』


土「なんだ、俺の顔はそんなヒドいかこの野郎。」


瑠『ヒドいな。整った顔しやがって。本当ムカつきます。不細工になればいいのにと思ってますけど何か?』



何か文句ありますか?とでも言いたそうな顔の瑠偉。



土「褒めてんのか、貶してんのか。」

瑠『貶してる。』

土「即答すんなやぁあ!」

沖「土方さんは顔しか褒めるところないですもんね?」

土「総司、てめぇ切腹するか?」




瑠偉の毒舌のおかげなのか、いつの間にか元に戻った土方と沖田。


やはりこの三人はこうでないといけないだろう。




瑠偉が毒舌なことを言って
土方が怒って
沖田が笑う。




いつの間にか日常と化していたこの風景。















ーーー…その風景は、いつまで続いてくれるのか。





< 220 / 258 >

この作品をシェア

pagetop