時を超えた恋 - 新撰組と毒舌最強少女 -【完】
土「てめぇ、こんなときまで毒舌かよ。ふざけてんのか?」
瑠『は?あんたの顔ほどふざけてないですけど。』
土「なんだ、俺の顔はそんなヒドいかこの野郎。」
瑠『ヒドいな。整った顔しやがって。本当ムカつきます。不細工になればいいのにと思ってますけど何か?』
何か文句ありますか?とでも言いたそうな顔の瑠偉。
土「褒めてんのか、貶してんのか。」
瑠『貶してる。』
土「即答すんなやぁあ!」
沖「土方さんは顔しか褒めるところないですもんね?」
土「総司、てめぇ切腹するか?」
瑠偉の毒舌のおかげなのか、いつの間にか元に戻った土方と沖田。
やはりこの三人はこうでないといけないだろう。
瑠偉が毒舌なことを言って
土方が怒って
沖田が笑う。
いつの間にか日常と化していたこの風景。
ーーー…その風景は、いつまで続いてくれるのか。