時を超えた恋 - 新撰組と毒舌最強少女 -【完】
『私……どうなるんだ?』
私は真っ白で
床があるのかも分からないが、とりあえず座り込んだ。
本当は
不安で不安でしょうがない。
私が消えて
みんなの記憶に私は残っているのか……とか。
「ねぇ、瑠偉。――…消えなくないでしょう?」
私は母の言葉に
俯いていた顔をバッと上げる。
『そりゃ……消えたくないけど。』
なんでそんなコト聞くんだろうか。
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