時を超えた恋 - 新撰組と毒舌最強少女 -【完】
「はい?何か言いましたか?」
『気にしないでください。』
タイムスリップなんて信じてもらえないだろうし
頭大丈夫?って思われそうだし。
言わない方が良いだろう
「そうですか……。
じゃあ付いて来てください♪」
『何が"じゃあ"なのか分かりませんが、何処について行けばいいんですか?』
「屯所です。」
『屯所?』
「壬生浪士組屯所ですよ。」
『…………。』
壬生浪士組……
後に新撰組となる組か………。