本当の愛を知った日
二章 始まり


「なぁ、水沢くんってのやめねぇ?」

「えっ?」


そのまま壁にもたれて話していた。

その時、敦史が口を開いた。


「だってこれから付き合うのに、名字っておかしいじゃん」

「じゃあ……アツ?」




< 65 / 210 >

この作品をシェア

pagetop