本当の愛を知った日
三章 好きなのかな?


紗結は敦史と笑いながら歩いた。

敦史の家にはあっという間に着いた。


敦史の家は今風の一軒家で、
すごくきれいだった。

敦史は玄関のドアを開ける。


「ただいまー」


敦史は靴を脱ぎながら叫んだ。

紗結は玄関口に立ったまま動けなくなっていた。




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